稲葉歯科医院 総入れ歯専門サイト
全国の患者様に対応可能
アクセス
03-3251-8660

初めての入れ歯〜装着から半年を迎えて〜

昨年の7月に、初めての総入れ歯を装着させていただいた方より、装着後半年の様子をご報告いただきました。

患者さまは50代女性。

これまでも、初めての入れ歯から装着後のご様子をお知らせいただき、同じように困っていらっしゃる患者さまの総入れ歯治療に関する不安を取り除いてくださいました。

今年は、10年ぶりに家族と一緒に食卓を囲むことができましたとのこと。私がとても参考になったのは、総入れ歯でお餅を食べるということです。

 

明けましておめでとうございます。

年末年始、いかがお過ごしでしたか?

昨年は稲葉繁先生、由里子先生との出会いのお陰で、私の人生は劇的に変わりました。 本当にお世話になり、ありがとうございました。

そして義歯を装着して今月の14日で早いもので半年になります!

このお正月は色んなものを食べる事が出来て、10年ぶり以上に子供達と一緒に食卓を囲む事が出来ました。

お餅はもう少し慣れが必要かも知れません。

それと同時に、義歯を装着した状態でのお餅の事故の原因がわかった気がします。

どうしても自分の歯に比べると義歯はお餅が付きやすいと思います。

噛んでも外れそうになるくらい粘着します。

そうこうしているうちに、お餅が喉の方へと流れていきます。

私でさえ慌てたので、高齢の方はパニックになるのではないかと思います。

安全に食べる方法は、私もまだ回数を重ねてないので何とも言えませんが、小さく噛みちぎって食べる事に他ならないと思いました。

それと、もう一つ気づいた事は、義歯の装着によって舌を思いっきり出す事が出来ず、食事中口の周りに付いた物を舌を使って上手く拭うのが困難になります。

例えばソフトクリームを食べるとどうしても口の周りに付きます。それをペロリと舐めて取ることが難しいのです。その為、食事中にティッシュを使う枚数が増えました笑。

このお正月、一番感動したのは、初詣の露店で、魚の中で一番好きな串焼きの鮎をほうばる事が出来た事です!

本当に美味しかった。

何でも美味しくいただく事がどれだけ幸せなのか、またそれが健康に繋がる事を身体を持って実感しています。

明日から仕事が始まります。 このメールを持って、稲葉歯科医院の皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます!

 

以前も、患者さまより、食パンを召し上がるのが難しいというご意見をいただきました。硬いお肉や、生野菜を召し上がるよりも大変なようです。

こちらに関する対策としては、やはりガブっとはかじらずに、細かくして食感を楽しんでいただければと思います。

そしてソフトクリームを舌を前に出してペロリと舐めるという動作について。

当院の総入れ歯は、舌が前に出しやすいような形をしておりますが、さすがに口の周りをペロリと舐める動作が大きいと外れてしまうかもしれません。

したがって、そのようなシチュエーションの時は、ティッシュペーパーで拭っていただければと思います!

何事にも、食事を試していただけるということは嬉しい事です。

患者さまが、初めて総入れ歯を入れてから3週間、5週間、3ヶ月、4ヶ月と詳しいご様子をブログに掲載してありますので、ぜひご覧いただきたいと思います。

初めての入れ歯〜装着後3週間の様子〜

〒101-0021 東京都千代田区外神田4-7-3 田中ビル6F (大きい地図で見る)