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仮の入れ歯(即時義歯)に慣れるまで〜抜歯直後から1週間を迎えて〜

抜歯と同時に入れる、入れ歯を即時義歯(そくじぎし)と言います。

通常、歯を抜いてから、入れ歯製作を始めると、出来上がりまでの期間、歯がない状態になってしまいます。

それを防ぐために、抜歯前の歯がある状態で型取りを行い、石膏模型の上で抜歯をして作ります。

歯茎の部分など、想像で作るところもあるため、完璧な形ではありません。また、製作にも非常に難しいテクニックとなります。

抜歯をして、腫れて辛いところに、初めての入れ歯を入れる訳ですから、相当辛いと思います。

おそらく、完成までの全過程で一番辛い時であると言っても過言ではないでしょう。

私たち、歯科医師は頑張って慣れてくださいとしか、言いようがなく、患者さまの気持ちを理解することができずにおりました。

もう少し、患者さまが安心してくださるように、アドバイスができればと思っていたところ、抜歯後の即時義歯(そくじぎし)を入れた患者さまより、その後の経過を詳しくお知らせいただく機会を得ることができました。

同じように不安なお気持ちでいらっしゃる方のお役に立てばと、患者さまにお願いをし、掲載させていただくことになりました。

患者さまは50代女性です。

歯がグラグラしていたり、根っこだけ残っていたり、将来的に保存が難しい歯を20本抜歯させていただき、即時義歯(そくじぎし)を入れた直後の写真です。

麻酔が効いていて、唇が左右対称ではなく、まだ出血が見られますが、歯の見え方も、かみ合わせも問題なく出来上がったと思います。

抜歯当日

全部抜歯した以上、もう後戻りはできないですし、後戻りできたところで、明るい未来はいくら待ってもやってこないと思います。

一昨日までの食事の時のこと、マスクを外している時の家族との会話、職場での会話、電話応対、窓口業務、どれをとってもいろいろ気にしながらのものでした。

唯一、今よりもよかったのは口の中に硬い異物がないということだけ。あとは、いい事はひとつもなかったです。

それを考えたら、仮歯なのに、こんなに綺麗に作ってもらえて、これに慣れたらお別れするのが寂しくなりそうです。

一般的には数本の部分入れ歯を入れるようになり、高齢になって総義歯になるのがよくある方法ですよね。父母とも部分入れ歯でした。

入れ歯が初めてでしかもいきなりの総義歯なんですから、簡単に慣れるわけはないと思っています。

それでも、1日も早く、この仮歯に慣れるようにと願っています。

昨夜は、由里子先生に言われた通りずうっと声を出して本を読んだり、数字を数えてみたりしていました。

黙っていては発音に進歩はありませんもんね。

食事も、なかなか難しいですが、食べ方噛み方を研究しながらいろんなものにチャレンジしてみようと思っています。

まだまだしばらくは痛みもあるでしょうけど、素敵な笑顔になれることを夢みて、前進あるのみ。

抜歯後1週間

今の状況は、口内炎が4箇所あります

下の左右の奥歯の内側の硬いところ、上の方というか歯の下の歯茎と、下の犬歯の外側の歯茎のところです。

外した時に舌で触っても痛いというのはないので、つける時に他のところより当たって、あっ!って思うくらいです。

つけている時は口内炎の痛みはないです。

違和感は、1週間前と比べたら20%くらいは減ったと思います。

朝装着して、18時くらいになると外したい衝動が起きていました。

痛いからということではないのですが…それが、今日は21時過ぎまでそういう気持ちはなかったです。

上の方は、右の小鼻の横指一本分くらいのところと、口蓋の違和感はずうっとあります。時々、口蓋との段差でえづくような時があります。

下は、内側の厚みがなかなか違和感があります。外側は歯医者で、治療中に綿を入れられることがありますが、その感覚がずっとあるみたいです。

これも全て慣れればですよね。

発音は、だいぶ話せる様になってきました。仕事で、話すのに少し苦労もしましたが、1週間でこれもだいぶ改善されました。

でも、まだまだ話しにくいし、カやキは口蓋の段差のところに舌を当てる感じなので難しいですね。

問題は食べる事です。

飲み物は、ペットボトル等、ペットボトルの口から舌の上に乗せ、そのまま喉に通れば問題ないですが、カップや、薬を飲むのに、舌の下に飲み物がいき、そうすると、下の義歯が浮いてしまいます。

なので、私の場合は、痛み、発音、食事では、一番大変なのは食事です。

痛みが少ないのはとても良かったです。

ちなみに、ここ何年も、笑う時は歯を見せない様にしていたり、手で覆っていましたが、歯を見せて笑う練習をはじめました。

次回の調整が、抜歯から1ヶ月後となりますが、気づいたことがあればお知らせくださるそうです。

抜歯して、数ヶ月もの間、何も入れていないで過ごすと、日常の全ての生活がストップしてしまいます。そうならないためにも、当院では、抜歯してすぐに仮の入れ歯を準備しておりますのでご安心ください。

仮の入れ歯があると、歯の見え方、かみ合わせ、表情など、ああしたいこうしたいというご要望にも具体的に反映することができ、本番の総入れ歯のクオリティーを高めることができます。

患者さまは、前向きに、できるだけ早く仮の入れ歯に慣れよう。としてくださっているため、努力の結果は必ず出ると思います。

同じような体験を経験されていらっしゃる方も、これから迎える、楽しく美しく笑っているご自身を想像してぜひ頑張っていただきたいと思います!

また、患者さまよりご報告いただきましたら、ブログを更新したいと思います。

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